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モバイルバッテリーをフリマなどへ出品する際はPSEマークがあるか確認を!

2019年8月4日

目次

はじめに

近年個人売買が活発化しており、フリマなどに使わなくなった商品などを出品することが多くなってきました。そこで、モバイルバッテリーなど電気用品を出店することがあると思いますが、出品前にPSEマークが入っているか必ずご確認ください。もし知らずにPSEマークが無いモバイルバッテリーを出品してしまうと、禁固刑や罰金刑が科せられてしまうことがあります。それを未然に防ぐためにも、ここではPSEマークについて詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

 

PSEとは何のこと?

まずPSEマークの「PSE」とは何でしょうか。PSEとは「電気用品安全法」のことで、下記を目的とした規制です。

 

電気用品の製造、輸入、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止する。

経済産業省 電気用品安全法 法第一条

 

簡単に言うと、モバイルバッテリーなど一歩間違うと危険な電気用品を安全に使えるようにするための法律です。この法律とメーカーのたゆまぬ努力により、様々な電気用品の安全性が保たれています。

 

PSEマークは安全基準をクリアした製品に付けられるマーク

PSEマーク

PSEマークは上図のようなマークです。PSEマークは、電気用品安全法の厳しいに基準をクリアした電気用品に付けることができるマークです。お使いのモバイルバッテリーの裏面や側面を見ていただければ、どこかにマークがあると思います。ただ、規制の始まる2019年2月1日以前の電気用品は安全基準をクリアしておらず、マークが付いていないことがあります。

 

PSEマークが無いのに販売、出品するとどうなる?

PSEマークが必要な電気用品なのにPSEマークの無い商品を販売・出品などをすると、電気用品安全法第57条の違反となり懲役1年以下、または100万以下の罰金が課されます。知らなかったでは済まされないので、モバイルバッテリーなどをフリマなどで出品する際はPSEマークが入っているか必ずご確認ください。

 

メルカリやヤフオク!はどう対応している?

フリマサイトやオークションサイトではどうなっているでしょうか。それぞれ代表的なサービスを抜粋してご紹介します。

 

メルカリの場合

出品禁止、当該商品を出品していたら出品停止や削除をするよう通達しています。

https://jp-news.mercari.com/2019/01/29/mobile-battery/

 

ヤフオク!の場合

出品はお控えくださいとされています。

https://auctions.yahoo.co.jp/topic/notice/rule/post_2431/

 

 

ご覧の通り、いずれも出品を禁止しています。

 

備考 電気用品安全法のモバイルバッテリーに関するFAQ

経済産業省ではモバイルバッテリーについてFAQをまとめています。「モバイルバッテリーにLEDが付いたら懐中電灯?」などについてもどう位置付けになるか書かれていますので、ぜひご一読ください。

 

経済産業省 電気用品安全法

モバイルバッテリーに関するFAQ

https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/mlb_faq.html

 

プリントGOで取り扱うモバイルバッテリーはすべてPSEマークを取得しています

当サービスのプリントGOではオリジナルのモバイルバッテリーを作成することができます。作成できるモバイルバッテリーの種類は2種類ありますが、いずれもPSEマークを取得していますので安心してお買い求めいただけます。オリジナルのデザインをアプリなど不要でそのまま簡単に作成できますので、ぜひ下記より商品をお選びいただきお試しください。

 

プリントGOで作れるモバイルバッテリーの商品一覧

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